様々ある住宅ローンの種類
家造りの資金計画に大いに役立つ存在が住宅ローンです。住宅ローンと一口に言っても様々な種類があります。民間の住宅ローンがよく知られていますが、公的なものもあり、うまく組み合わせることでお得な資金計画を立てることも可能です。民間の住宅ローンは、借りる人の職業や年収などによって種類が分けられているものもあれば、建築業者と提携しているものなど様々あります。このほか、金利の条件や借りられる総額などによっても種類が分かれるでしょう。
後悔しないための住宅ローンの選び方
住宅ローンを選ぶ際には、様々な項目を吟味しなければなりません。まず最初に考えることは、住宅ローンで総額いくら借りることができて、最終的にいくら返金するのかということです。借りられる金額は年収などによって決まりますが、返済金額は金利や保証料、手数料などによって大きく変わります。住宅ローンの種類によって保証料や手数料は0円のこともあれば数十万円かかることもあるでしょう。これらの金額がいくらになり、返済できる余裕があるのかを考えることが必要です。また、金利タイプによって選ぶことも重要といえます。金利タイプは大きく固定型と変動型、そして固定金利期間選択型とがあります。それぞれのメリットとデメリットを比較して選ぶとよいでしょう。
自己資金もしっかりと用意する
住宅ローンを利用できるからといって、自己資金を全く用意しなくてよいというものではありません。家造りに掛かる費用の総額のおよそ20%から30%は自己資金で用意するとよいとされています。これは住宅ローンを借りる前に土地代や手付金などを支払う必要があるからです。
2000万の家は凹凸を付けたお洒落な外観デザインは無理ですが、シンプルな間取りにして施工の手間をはぶけば4LDKくらいの注文住宅が建てられます。