天井はできるだけ高くしよう
面積が狭い注文住宅でより快適に過ごすためのポイントとしてまず挙げられるのが、天井までをできるだけ高くすることです。通常、一戸建てにおける床から天井までの高さは2.5メートル程度ですが、これを2.7メートルから3メートルの高さにします。天井を高くしただけでも、圧迫感はなくなり、広々とした空間を感じることが出来ます。モデルルームが広く感じるのは、実は天井が高い、というのも影響しているのです。是非、取り入れてみてください。
凸部分をできるだけ無くそう
凸部分とは、例えばテレビ置き場が該当します。テレビ置き場は通常、リビングの壁の前に設置されますが、その分、空間が狭くなります。そこでテレビ置き場を壁の中に納める、といった手法が有効となります。方法としては、小さな物置部屋をリビングと接する形で配置し、リビングと物置部屋の間の壁を少し物置側に凹ませて、そこにテレビを設置します。そうすれば空間は広がることになります。同様にFAX・電話置き場などにも応用が出来ますので、これも是非、取り入れたい手法です。
吹き抜けを作りましょう
そして、吹き抜けを作ることも快適な空間を演出できる大きなポイントです。吹き抜けがありますと、それだけで開放感があり、また、日差しが入ってきますので、明るさもあります。明るく広々とした空間ができると言うわけで、これも非常に有効な手法と言えます。吹き抜けは玄関などにおいて多く見られますが、できたら家族が集まりやすいリビングに設けたいものです。そうすれば、常に快適に生活している実感が湧いてきます。
大阪の注文住宅で間取りを決めるときには、排水音などが気にならないように水回りの位置を確認しながら決めることがポイントです。