家を建てる工法で選ぶ
家を建てるには、木造や鉄筋コンクリート、ログハウスなど様々な工法があります。それぞれのメーカーは得意としている工法があるため、希望の工法に合わせて選ぶことが大事です。木造軸組工法は日本の伝統的な工法で、狭い敷地や変形敷地などでも柔軟に対応して臨機応変な間取りが作れるのが特徴です。また、鉄筋コンクリート造りは耐火性や耐久性に優れています。それぞれの工法の特徴を知ることも大事です。
家の間取りに合わせて選ぶ
注文住宅は好きな間取りに建てられるイメージがありますが、大手メーカーは制約が多く個性的な間取りやデザインにするのが難しいこともあります。無難な間取りにするなら大手メーカーでもOKですが、ユニークな間取りやこだわりのデザインにしたい場合は、工務店の方が柔軟に対応してくれます。
予算の目安に合わせて選ぶ
注文住宅のメーカーは、ローコストハウスメーカー、大手ハウスメーカー、工務店の大きく3つに分けられます。低予算で注文住宅を建てるなら、ローコストハウスメーカーや工務店に依頼するのが無難です。大手ハウスメーカーなら3000万円台が一般的ですが、ローコストハウスメーカーや工務店なら1000万円台で建てられます。
アフターケアの充実度で選ぶ
アフターケアは雨漏りに関してはどのメーカーに依頼しても10年間の保証は法律で約束されています。しかし、それ以外の保証に関してはメーカーによって異なります。大手ハウスメーカーのほうが保証がしっかりしている傾向があるので、20年、30年と長期の保証を望む場合は大手ハウスメーカーを選ぶのが良いでしょう。
二世帯住宅で多く聞かれるトラブルは、階下や上階から聞こえる生活音です。お互いの生活音が気にならないように、しっかりと防音対策することが大切です。